ブログツールを Hugo に引っ越しをした。(前回: Middleman から Hexo に引っ越した)
モチベーション Hexo のジェネレート処理が重くなってきた ダークモード対応 多言語対応 (英語でも書くために) 飽きた 2.,3. は Hexo でできたかもしれないが、4.もあり別のツールを調べていた。Hugo でいい感じのテンプレートがあったのでそれにした。正直あまり考えずに即決した。
移行時に変更が必要だった箇所 本文の Markdown ファイルはほぼそのまま使用できたが、一部変更を加えた。
ディレクトリ構成 Markdown ファイルの移動 (source -> content/posts) 画像置き場と path の変更 Front Matter tags 要素のインデントを削除 slug を追加 Hexo では Markdown ファイル名の先頭に yyyy-MM-dd-<path名>.md というファイル名にすると path 名が実際の path になっていた Hugo ではデフォルトでファイル名の全て、または Front Matter の slug が path 名になる ファイル名から slug を自動挿入するようにした(雑な gist) ...
Summary 日本語 <=> 英語を対応させて意味を移すことに意味がない(それでは上達しない) 英単語の意味を日本語に翻訳して、ただそれだけをインプットしても使えるようにはならない(文脈を誤って使ってしまうだけ) 例えば、「恥ずかしい」=「embarrassed」=「shy」という覚え方は NG. 本来性格のことをいう「shy」を I'm shy to find a hole in my sock などと使ってしまうことに繋がる 例:「瓶がぷかぷか浮かんだまま洞窟の中に入っていった」 🚫 NG: A bottle entered the cave slowly floating. (ただの直訳で違和感がある) ✅ OK: A bottle floated into the cave. 日本語 → 英語 と変換するのではなく、日本語 → 話の意図や背景を含めた理解に変換 → 適切な英語 を意識する そのために「スキーマ」の獲得が必要 違和感のない自然な英語を使うためには、外国語ネイティブの感覚を身に着ける必要がある 関連知識と一緒にインプットしていく 人間の情報処理は目的思考的で必要のない情報には目を向けない 視界には入っていても、見えてはいないということがあるように、英語を学習しようとするときにも同じことが起こっている Note 1. 認知の仕組みから学習方法を見直そう They looked, but didn’t see it....
WFH になり、仕事や生活様式が劇的に変化した 1 年だった。変化に強いものが生き残るということを体感した。
メルペイ 入社してから約 2 年半経った。過去に正社員で働いた会社の中では最長となっている。振り返ると入社してから 2020 年に入るまではメルペイリリース前後のバタバタであまり余裕がなかった。今年はメンバーが増えたおかげでこれまでやりたかったけどできなかったことができるようになった。
1 月 英語ネイティブと一緒に仕事するようになった (業務で英語を使うときの準備と実践ログ) 2 月 〜 3 月 2 末からフルリモートワークが続いている。結局 2 回だけしかオフィスに出社していない。 2 月にも 1 人外国籍メンバーが増え、さらに Origami のメンバーもジョインしチームメンバーが一気に増えた オンボーディングやコンポーネントリニューアルを担当した 4 月 〜 7 月 マイナンバーポイントキャンペーンの開発に関わった 8 月 〜 現在 Engineering Division でリグレッションテストの自動化をしていくことになった 自分は Frontend 領域のオーナーとして取り組んだ (Cypress + TestRail による Frontend E2E テストの効率化について) 10 月からは Engineering Manager をやっている。完全にコードを書かなくなったわけではなく、50% マネジメント・50% プロダクト開発という割合でやっている Proff ECS/Fargate に移行した E2E テストを整備し、Renovate の更新を半自動でできるようにした その他、細かい改修をいくつかやった 衣食住 WFH が主となり家にいる時間が圧倒的に増えた 前半は Life From Home で書いた 散歩は継続している 9 月に引っ越しをして環境を整えた (2020 年買ってよかったもの) 禁酒と健康 禁酒 お腹に違和感があり、3 ヶ月間禁酒していた。お腹が鳴っている感覚が半月ほど続いており、念の為診察をした。エコー検査、レントゲン検査は異常なし、血液検査をしたところ膵臓に関わる数値が基準値をやや超えていた。「軽度の膵炎」という診断結果で、3 ヶ月お酒を控えて様子見となった。...
2019 年は業務で英語を使うための準備し、2020 年は実際に業務で英語を使うようになったこの 2 年間を振り返る。結論、1 年間英会話をして準備していたが実際はあまり役立たなかった。やみくもに準備に時間をかけるよりも、実践して必要なことがわかってからそれにフォーカスした対策をした方がよいという話。
2019 年 1年間毎日英会話やってたがあまり意味がなかった。 意味があったのは体感 30 %くらい (後述) このやり方であれば準備は 3 ヶ月とかもっと少なくても変わらなかったと思う ※ 前提 英語を使い業務を遂行できることが第一目標、TOEIC などの試験で点を取ることは考えていない 業務はソフトウェア開発、読み書き・会話が英語になる 複数人のチーム 何がよくなかったか 1. 考えて話す機会が少ない DMM 英会話ではフリートーク・デイリーニュースを中心に題材を選択していた。フリートーク(20 %)、デイリーニュース(60 %)、その他教材(20 %)という割合だった。フリートークでは「その国で流行っているスマホアプリは?」というテーマで話していた。毎回違う先生を予約していたので同じ話題で問題はなかった。デイリーニュースではニュース本文を音読して、質問に答えるという内容だった。実質、十数分以下しか話せていない。
ただ話を聞いているだけ、書いてあるテキストを読んでいるだけでは身につかない。相手が話すのを聞いている時間より自分が話すチャンスを意識的に増やす、内容を要約して伝えるといった頭を使う学習方法の方が効果的だったと思う。
2. 使わない/間違ったフレーズを覚えてしまう 業務と関係ない内容で学習していても、業務には直接活きないのは容易に想像がつくだろう。目的にフォーカスした内容を優先して学習するべきだった。実際の業務で「盆栽」の話をすることなどない。
これ日本語でディスカッションするのもムズイw
"$90,000 Bonsai Tree Stolen in Saitama"https://t.co/6acxa3Bhip
— tanakaworld 🧢 (@_tanakaworld) February 25, 2019 文法が間違っている時にそれに気づかず話しつづけてていたこともよくない。DMM 英会話の機能で講師から指摘の頻度を上げてもらうオプションがあったがそれを指定していても意味が通じれば何も言ってこないケースが大半だった。ニュアンスが通じればそれでよい説はあるとは思う。しかしそれ止まりでは効率が悪い。
3. 復習をしていない 言わずもがな、何度か繰り返し復習をしないと忘れていく。盆栽の話を復習したところでそこまで効果はなかったと思うが。単語やフレーズを、業務のフォーマットに変換した上でインプットするなどの工夫が必要である。
ただやるだけでも身についていたこと 2020 年から業務で英語を使い始め「あまり意味がなかった」ということにすぐに気がついた。しかしその中でも役に立ったなと思うこともあり、それは体感 30 %くらいだった。残り 70% は実践をやることでしか身につかなかった。身についていたことは次の通り。
リスニング力 発音 瞬発力(どうにかする力) 英語話者の話していることを頭で理解するという行為を繰り返す過程でリスニング力はついていた。英語耳で繰り返し発音を学習し、それを会話で実践することで、意識しなくても正しい発音になるようになった。自分発音できる音は聞き取れるという状態になっている。...
今年も色々買って・色々メルカリした。2 月からは完全にリモートワークになり、家の住環境・仕事環境を充実させることにお金を使った。Amazon での購入がメインで今年は「177件」注文していた。
買ってよかったもの・今後も使い続けていくものを 10 個ピックアップした。
1. 引っ越し 引っ越しもサブスクの一つとして含めると「買った」ことにはなる。
1 LDK のリビングに作業デスク + チェアを二人分ならべて仕事をしていた。オンライン会議の声が被るので話すときは寝室や脱衣所に移動するなどしていたが限界だった。出勤することもなくなっていたので都心に住む理由もなかった。(結局 2 月末から 2 回しか出社していない)
1LDK → 2LDK 家賃マイナス 3 万円 都心まで電車で 30分, 家から駅まで徒歩 15 分 日当たり良好 引っ越しして1週間自然と早寝早起き生活になった。1番大きかったのは日当たりと風通しのよさで一気に健康になった気がする。窓1つ→窓5つに増えた。
— tanakaworld 🧢 (@_tanakaworld) September 15, 2020 2. Aterm WX6000HP https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wx6000hp/
WFH になってから一番最初に購入した。オンライン会議するときに映像 ON にすると不安定になる、音声だけでも不安定という状況だった。AirMac Extreme から乗り換えた。AirMac Extreme で IPv6 も設定は可能だったがうまく疎通できず断念していた。
人権を取り戻した💪ルータを変えて IPoE が使えるようにした、平均 10Mbps くらいだったのが 250〜450Mbps 出るようになった⚡️ pic.twitter.com/xsB78W8l9d
— tanakaworld 🧢 (@_tanakaworld) April 28, 2020 引っ越してから作業部屋は有線接続するようにしている。ルーターからドア 2 つ隔てた場所で接続が不安定だったため。100 均の両面テープで配線固定してて、今のところ剥がれることなく安定している。LAN をきしめん型の形状にしてよかった。...