「1年間使わなかったもの」という基準を厳格に守って断捨離をした.
上京してから7年,一時期ふたり暮らしをしてたこともあって,今の家にはモノが散乱していた. 「何かにつかうかも」「もったいない」とか言ってモノが捨てられない性格なので,溜まっていき部屋は狭くなる一方だった.
“いつか使うかもしれない” のいつかはやってこない
1年間使わなかったものは,次の1年間も大体使わない. という風に心を鬼にしないと,人は捨てられないものだ.
人に捨ててもらうのは1つの手かもしれないが,自分の場合,自分で決断しないと人のせいにしてしまうような気がして自分ひとりで決行した.
断捨離したモノ
古着屋やネットの買い取りサービス(メルカリ,買取王子)の他,ゴミとして捨てたり,欲しい人がいたら差し上げたりした. 買取王子というサービスは,ダンボールを届けてくれて,さらに集荷までオンラインで完結してしまうので,本当に重宝している.
食器・調理器具
そもそも料理をほとんどしない.やってもカンタンなことしかしないので,ほとんど処分した.
マンガ・本 天井まである本棚にギッシリ詰め込んでもあふれるくらいの量があったが,95%くらい処分した. マンガ・技術書・大学のときの教科書なども,ほとんど売った.
マンガは正直名残惜しかったが,また読みたくなった Kindle で書い直せばいいやくらいの気持ちで乗り切った. (Kindle だとカラー漫画も読めるので,また新しい気持ちでマンガが読めて最高)
CD/DVD データ化できるものはデータに変換して処分した. この変換は自分が使っているソフトだと,再生時間分データ化に時間を食われるので,業者に委託してもよかったかも.
書類 紙の書類はかさばる. 特に契約書の封筒など中身だけとっておくようにすると,スペースが増える. 後々,目でみたいと思われる書類はスキャンした.
衣類
「一週間7日間でどれだけの在庫を着回せているだろうか?」という気持ちで選別. いつか着るだろうと思って数年来ていない服も多々あった.
全体の 2/3 くらいの衣類を処分.
家具
処分したことによって空になった収納家具,プラスチックケースは全て処分した.
断捨離精神を維持するために
- 何かを買ったら,何かを捨てる(代謝)
- 収納を極力つくらない(スペースがあると,溜めてしまう)
- 1年使わなかったものは処分する
- 1年間使わなくなりそうなものは買わない